アンディー・サマーズ自伝 part1
アンディー・サマーズといえばもちろんあのポリスのギタリストで、そのストイックなまでにシンプルで推敲に推敲を重ねたかのようなリフやアルペジオは所謂ギターヒーローの弾くギターとは違った強力な個性を持っていましたが、ポリス解散以降に続けて来たソロ活動では独特なジャズフィーリングを感じさせる素晴らしいインタープレイを披露していました。私は大学生の頃中古CDショップでみかけた『 World Gone Strange』を気に入って、ポリスのギタリストという認識も無く(笑。後で同一人物と知った時はビックリ!)よく聴いていました。トニー・レビン、ビクター・ベイリー、イリアーヌ、マイク・マイニエリ、といった有名どころが参加していますが当時はジャズなどほとんど聴いた事もなく、誰が誰だか分かりませんでした。でも聴きやすいメロディーを持ったインスツルメンタル・ミュージックでありながらデパートやコンビニに流れている音楽のようには聴き流せない重みを感じたりしていました。
その後アンディが元ソフト・マシーンのギタリストであるジョン・エサリッジとDUOアルバムをリリースし、ブルーノート東京へ来日した時に見に行きました。(これが私のブルーノート初体験!)アルバムが静寂なアコースティック作品だったのに比べ、ライブでは超絶的テクニックで弾きまくっていて圧倒されたのを覚えています。その後テクニック的には更に上を行くであろうギタリストも多く聴いていますが、存在感が違うというか、、、。ビル・ブラッフォード、ジョン・マクラフリン、ロバート・ワイアットなどロックとジャズを行き来するイギリスのミュージシャンには孤高の存在感や誇りを感じさせられる事が多い気がします。そこはやはり王国の住人である事、音楽的にもアイルランドやスコットランドなどの音楽のような牧歌的な下地、そして彼ら自身が作り出した偉大なるブリティッシュ・ロックの輝きであろうとも思います。
で、この『アンディー・サマーズ自伝』にはその辺のバックグラウンドを含めた魅力的なエピソードが満載なわけですが、前置きが長くなってしまったので続きはまた後日、、、(笑)。
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