モヤッと!
数週間前、昨年夏に購入した車に不具合が生じました。数日間まったく使用していないにもかかわらず、朝見たら4つの窓が全開に空いていたという、珍現象。少し気味が悪いのと、雨の日にいつの間にか空いたりするのもまずいので、早速ディーラーに連絡しました。
で、代車を持って引き取りに来てくれたのですが、その際にまず最初に「これにサインして下さい」と差し出された書類には「代車のガソリンが現在***まで入っているので、戻す時には元通り給油しておく事」と書いてありました。この時点では「まあ、そりゃそうだろうな」程度に思い、窓の不具合の件、その他いくつか気になっていた点を指摘して修理工場へ出してもらう事にしました。
数日後、修理工場の担当者Aから携帯に電話がかかり、
A :「あの~、窓の件ですが、どうしても不具合の状態を再現でき
ないんですよー、、、(数秒無言)」
私:「んっ!?再現する?こちらも数ヶ月使って初めて起きた不具
合ですし、再現するのは容易ではないですよね?」
A :「そうなんですよーう。」
私:「いやいや、そうじゃなくって、そもそもそちらで再現する必要が
ありますか?状況はお伝えしたわけで、その状況から思い当
たる不具合の箇所などはありませんか?」
A :「ある事はあります。」
私:「だったらその箇所を修理するなり部品交換するなりして頂ける
と改善するんではないですか?」
A :「そうですね。わかりました、やってみます。」
・・・なーんていう妙なやりとりがありました。
私も日々歯科医師として言ってみれば“歯の修理”を本職にしていますが、例えば「先週奥歯がズキズキ痛んだんです。今は治ったのですが、、、。」という主訴に対して医者が「じゃあここで再現してみますか!」なんて言ったらだれだって焦るでしょう。(病気に詳しくない)患者さんの言葉からいくつかの可能性を想定して検査し、原因を特定して必要な処置を施すのが常です。ですから車を修理するプロの言葉として相当な違和感がありました。
その後1週間程して、ディーラーの営業担当Bから修理が完了した旨の連絡が電話でありました。
B :「お待たせしてしまって申し訳ありません。修理が完了しました
のでお届けにあがります。」
私:「そうですか。よかったです。」
B :「あのー、お車をお返しする際ですが、申し上げにくいんですが
代車のガソリンの方、4分の3まで入っていましたので、くれぐ
れも元通り戻しておいて頂きたいのですが、、、、。」
私:「(イラッとして)ああ、分かってますよ。むしろ増やしておきまし
たので御心配なく。」
そして引渡しの日。私は仕事で不在で妻が応対したのですが、到着前に連絡が入り、
B :「お車のガソリンが無くなってしまいましたので少し給油して
行こうと思います。」
妻: 「あ、お願いします。」
B :「こちらは有償となってしまいますので後で代金を頂く事に
なってしまいますが、、、」
妻:「分かりました。」
というやりとりがあったそうです。おまけにそんな流れの中、「不況で車が売れないんです。誰か買ってくださる方を紹介して頂けないでしょうか?」なんてKY発言を残して帰って行ったそうで、、、。
今回、代車代は請求されていませんので、ガソリン代を請求されても金銭的に私が損をしているわけではありません。でもだったら、代車代をしっかり請求し、その代わり「お貸しする代車も我が社の自信作ですから、この機会にどうか心ゆくまで味わってみてください。」的なスタンスを示し、車の返却の際はさりげなく満タンにして返すような心遣いがなされた方が余程気持ちいいと思うんです。(新車納車の時だってそうですよ。)
「会社の方針」なんて言い訳もあるのでしょうが、仮に私が営業だったら数千円のガソリンくらい自分の小遣いで入れてなんとかしますよ。その数千円の積み重ねで、何台かの車が売れたら損ではないと思いますし、実績によって会社の方針を変えられる可能性だってあると思うのです。「車が売れないのは不況のせい」、それは大きな要因でしょうが、もっと出来る事もあると思うのです。

